そのクルマを買い換える前に!エンジン老化の原因と若返り

オイル交換は何のために行っていますか?

オイルの汚れないエンジンはあり得ませんが
もしもオイルの汚れないオイルがあったとすれば、
それはエンジン内部の汚れをオイルが溶かしていないことになります。

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見えないところで汚れているのがエンジンです

そのクルマを買い換える前に!エンジン老化の原因と若返り(3)
の続きです

この常識はオイルの販売現場でも理解をしていますし、
整備の現場でも知られていること。

汚れを取るだけの為に分解整備をするのはとても大変なのですが
従来は分解をする以外に掃除の出来なかった部分・・・

でも、その汚れというのはどこにあって
どんな悪さをしているのか?

壊れるまで分解されないエンジンのこと
実はこれまで一般ユーザーの理解に不親切だった部分です。

それじゃぁ、ホントはどこが汚れるのでしょう?

フラッシング(洗浄)で汚れた洗浄油の出てくるのを観ると、
ついついキレイになったと思ってしまいますが、
はたして肝心の箇所はどうなのでしょう?

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キレイになれば新車並みに回復しなければなりません、
しかし、フラッシングの結果でみると必ずしもそういう事実はありません。

洗浄油は汚れたけれども、
エンジン内部の肝心な部位はキレイになっていない、・・・わけですね。

なぜなら、ガソリンに由来する汚れは
必ずしもエンジンオイルの循環する部位にあるとは限らないためです、

つまり
ここの汚れがエンジン老化の原因だったのです
摩耗はその次に深刻な汚れが進行してから発生します。

普段のお客様のオイル交換廃油を
私は常にほぼ一晩おいてからその容器の底を観察しますが

フィルター内部の廃油も抜き出したとしても
新車から5000kmを過ぎたエンジンから
著しい金属摩耗粉を確認することはありません。

10万キロに満たないエンジンが摩耗によってくたびれることはありません、
オイルを交換していてもくたびれるのは
「汚れてしまうため」 ただそれだけです。

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結論です

エンジン老化の原因は摩耗ではなく「汚れ」

1.最初の汚れは燃焼室に起こります

2.犯人は構造の必然で発生するガソリンの「ブローバイ・ガス」

(これはオイルの選択で抑制することができます)

3.付着した汚れが落ちると新車レベルまで復帰できます

(オイルでは溶けない汚れを取り除く作業があります)

汚れの付着する箇所 ビッグ・スリーは?

A)ピストンリング、特にトップリング(一番上)の汚れがブローバイの元凶です

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ピットサービスメニュー「ピストントップリングのデトックス」

B)ピストンヘッドとインテークバルブ

これは燃料に添加する洗浄剤を注入して除去する事が出来ます。
◆スパークプラグの方向を揃える「インデクシング」も同時に試みます、
ご要望に応じて燃焼室内のスパークプラグ形状をシェイプアップする
全域で6%トルクアップの特殊先端加工も行っています。

点滴tennteki

ピットサービスメニュー「吸気デポジット・クリーン(点滴)」ならば速効です

C)ピストンスカート、クロスハッチ、特にピストン裏の汚れがピストン重量バランスを崩します

透析: 洗浄系オイル添加剤バーダルRING-EEZEをエンジンオイルに添加して走りながら落として下さい。(アリシンショップJPサイトに在庫しています)

D)もうひとつは、燃料インジェクターのお掃除

結石除去: ガソリン用洗浄添加剤レッドラインSI-1の定期的なご使用をお薦めしています。量販店ジェームスあたりでみつかります。
(1万キロに一回程度がおすすめです)

お気軽にご相談下さい!

機械はニンゲンと違い新陳が無くて代謝だけなのでとても正直です、

数百万の資産を使い捨てにしないために・・・^^;;;
もったいない・・・、この業界に生まれ育って本当にそう思うんです、

最適で最短のケアを伝授します
是非、クルマの声に耳を傾けてカラダで感じ取ってあげてください。

 

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◆筆者のプロフィール「部品屋のセガレ」candge.com

 

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